スクリーンのレ・ミゼラブル

ゆったりコーギー

2013年01月22日 21:05

映画『レ・ミゼラブル』を見てきました。余韻の残っているうちに!
ミュージカル仕立てで賛否両論があるようですが、私はよかったと思います。

革命を背景にパンを盗んだ罪で投獄されたジャンバルジャンの生涯を「ヒュージャックマン」が演じています(あまりにも有名なストーリーですよね)娼婦に落ちぶれてしまう身の上の女性役には「アン・ハサウエイ」そしてジャンバルジャンを追い続けるジャベール警部には「ラッセルクロウ」。すごい配役でした。
この作品は先日『ゴールデン・グローブ賞』も取っていました。

ストーリーもどんどん場面が変わっていって、ジャンバルジャンとジャベール警部との対峙場面や若者が革命につき進んでいく場面、見どころに溢れて飽きさせません。それでいて途切れることなく一連の流れでつながって…

そして歌!特にエポニール役の「サマンサ・バークス」(この女優さんは知らなかったのですが)の『ON MY OWN』のせつない歌声が響きました。

かなり昔に鹿賀丈史さん(今では初代料理の鉄人と言った方が伝わるかも?)のジャンバルジャンを見てミュージカルもいいなぁと感じたのを思い出しました。あの時のエポニール役の島田歌穂さんの歌声が聞けたのもラッキーだったかもしれません。すごく迫力があって鳥肌ものでした。
今年は帝国劇場で山口祐一郎さん主演のレ・ミゼラブルも上演するみたいですね。気になるところです!

この映画は、始まってからそうかミュージカルだったんだ…と一瞬とまどいましたがどんどんストーリーに引き込まれていって気にならなかったです。
丁寧なストーリーそして出演者みんなの歌声が心にひびきます。
制作は歌も演技も同時に撮影したそうです。そんなことも心に留めながら観るのもいいかもしれません。
ただし3時間弱なので、先に用事を済ませて?おしりの少しの痛さもガマンは必要かも…



 

















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